三毛猫ハル、FIP寛解までの記録

FIP猫伝染性腹膜炎、致死率99.9%の病気にかかった猫の闘病記録です

FIP治療開始2日目(発症から8日目)

2月23日

朝起きると、器に入れておいた子猫用ミルク100㏄夜中に完食していた。

 

朝ごはん

ウェットフード15グラム、子猫用ミルク50㏄、チュール1本。

 

久しぶりに走り回る姿を見る。キャットタワーにものぼる。

流し台にもジャンプして乗る。

でも、ちょっとフラフラするので、元気で嬉しいがハラハラして仕方ない。

しかし、そのハイテンションの理由がどうやらウンチが出ないせいで、落ち着かないからだと察知する。

 

何度もトイレに入り、力むが出ないを繰り返す。

17日の夜にウンチしたきりだから、少し便秘になっているのだろう。

なおかつ、踏ん張るが足に力が入りきらないのか踏ん張り切れない様子。

力み過ぎて、せっかく食べた朝ごはんをほぼ吐く。

 

ようやく直径1㎝くらいのウンチが1回出たが、まだ落ち着かない様子で、また走り回ったり、お尻をなめたり、またトイレに入ったりを繰り返す。

その後、もう一度直径1㎝くらいのウンチが1回出て、少し落ち着きを取り戻す。

 

ちょうど病院に出発する時間となったので、落ち着いた今のうちにとキャリーに誘導する。「おいで」というと着いてきて、ちょっと抵抗はしめしたが直ぐにキャリーに入る。でも行きの車の中では「イヤー」「ネエ、ネエ」「出して」「帰ろ」とでも言っているように、時々訴えつつ諦めるを繰り返す。

(帰りの車では一切鳴かなかった。賢い子だ)

 

病院

体重2.38㎏。元気になっているのに体重減っている。

2回目の薬投与。

昨日と違う先生なので、「あれ、昨日はどこに打ったんだろう」などと発言していて、ちょっと心配になる。

でも「昔は不治の病なんて言われてたけどね~。」「ちょっと薬代高いのが大変だよね。」「厳密に絶対24時間でなくても、毎日投与できれば大丈夫。」みたいな軽い感じで、心配なんだけど、昨日までの深刻な感じは何だったのかと思わされ、ちょっと気持ちが軽くなる。

癌が昔は不治の病だったのに、今は仕事しながら治療する時代だしね、的なことなのだろうか?

 

注射そのものは一瞬で終わったが、その間保定してくれている看護師さんは大変そう。

 

ついでに便秘のことを相談してみる。

お腹を触った感じでは、浣腸とかしなければならないほどの大きな塊がある感じではない。心配ならウンチがツルっと出るようにする薬(モニラック)を出すので、1mlくらい飲ませてみて、とのこと。

 

帰宅後、ウンチしたいが出ない。お尻をなめるを繰り返す。

肛門が赤く腫れてて痛そう。なめたら余計にお尻が痛くなりそうなので、止めさせようとしたら、ハルさんに怒られた。

薬(モニラック)を1mlシリンジにとって飲ませてみる。

 

11時ごろ、病院頑張ったご褒美のチュール(高栄養のもの)1本も与える。

しばらくして、いつものハルさんのウンチの1.5倍くらいの太さのウンチが2本出た。

(通常は直径1㎝くらい、長さ3~5㎝が2,3本。この日は直径1.5㎝くらい長さ5㎝くらいのものが2本)

13時ごろ、ウェットフード15グラムくらい、チュール1本

(チュール1本をウェットフードにかけて、チュールをなめることで少しずつフードも食べさせた)

 

16時ごろ、ウェットフード(ミャウミャウ総合栄養食、とりももほぐしみ)17グラム

夕方、咳のような、くしゃみのようなものをし始めたのが気になる。

18時半ごろ、ウェットフード(ミャウミャウ総合栄養食、とりももほぐしみ)10グラム、

チュール1本

(昼と同様に、チュール1本をウェットフードにかけて、チュールをなめることで少しずつフードも食べさせた)

 

 

〇本日の体調まとめ

熱、?。体重、2.38㎏。

GS注射3.0ml

モニラック1ml

 

食べたもの総量、ウェットフード42g、チュール3本、

食べそうな気配を見せたら、少しずつでも食べさせることで、何とか本来とるべき栄養の4分の1ぐらいは食べさせられたか?

 

ウンチ、直径1.5㎝くらい長さ5㎝くらいのもの2本