FIP治療開始2日目(発症から8日目)
2月23日
朝起きると、器に入れておいた子猫用ミルク100㏄夜中に完食していた。
朝ごはん
ウェットフード15グラム、子猫用ミルク50㏄、チュール1本。
久しぶりに走り回る姿を見る。キャットタワーにものぼる。
流し台にもジャンプして乗る。
でも、ちょっとフラフラするので、元気で嬉しいがハラハラして仕方ない。
しかし、そのハイテンションの理由がどうやらウンチが出ないせいで、落ち着かないからだと察知する。
何度もトイレに入り、力むが出ないを繰り返す。
17日の夜にウンチしたきりだから、少し便秘になっているのだろう。
なおかつ、踏ん張るが足に力が入りきらないのか踏ん張り切れない様子。
力み過ぎて、せっかく食べた朝ごはんをほぼ吐く。
ようやく直径1㎝くらいのウンチが1回出たが、まだ落ち着かない様子で、また走り回ったり、お尻をなめたり、またトイレに入ったりを繰り返す。
その後、もう一度直径1㎝くらいのウンチが1回出て、少し落ち着きを取り戻す。
ちょうど病院に出発する時間となったので、落ち着いた今のうちにとキャリーに誘導する。「おいで」というと着いてきて、ちょっと抵抗はしめしたが直ぐにキャリーに入る。でも行きの車の中では「イヤー」「ネエ、ネエ」「出して」「帰ろ」とでも言っているように、時々訴えつつ諦めるを繰り返す。
(帰りの車では一切鳴かなかった。賢い子だ)
病院
体重2.38㎏。元気になっているのに体重減っている。
2回目の薬投与。
昨日と違う先生なので、「あれ、昨日はどこに打ったんだろう」などと発言していて、ちょっと心配になる。
でも「昔は不治の病なんて言われてたけどね~。」「ちょっと薬代高いのが大変だよね。」「厳密に絶対24時間でなくても、毎日投与できれば大丈夫。」みたいな軽い感じで、心配なんだけど、昨日までの深刻な感じは何だったのかと思わされ、ちょっと気持ちが軽くなる。
癌が昔は不治の病だったのに、今は仕事しながら治療する時代だしね、的なことなのだろうか?
注射そのものは一瞬で終わったが、その間保定してくれている看護師さんは大変そう。
ついでに便秘のことを相談してみる。
お腹を触った感じでは、浣腸とかしなければならないほどの大きな塊がある感じではない。心配ならウンチがツルっと出るようにする薬(モニラック)を出すので、1mlくらい飲ませてみて、とのこと。
帰宅後、ウンチしたいが出ない。お尻をなめるを繰り返す。
肛門が赤く腫れてて痛そう。なめたら余計にお尻が痛くなりそうなので、止めさせようとしたら、ハルさんに怒られた。
薬(モニラック)を1mlシリンジにとって飲ませてみる。
11時ごろ、病院頑張ったご褒美のチュール(高栄養のもの)1本も与える。
しばらくして、いつものハルさんのウンチの1.5倍くらいの太さのウンチが2本出た。
(通常は直径1㎝くらい、長さ3~5㎝が2,3本。この日は直径1.5㎝くらい長さ5㎝くらいのものが2本)
13時ごろ、ウェットフード15グラムくらい、チュール1本
(チュール1本をウェットフードにかけて、チュールをなめることで少しずつフードも食べさせた)
16時ごろ、ウェットフード(ミャウミャウ総合栄養食、とりももほぐしみ)17グラム
夕方、咳のような、くしゃみのようなものをし始めたのが気になる。
18時半ごろ、ウェットフード(ミャウミャウ総合栄養食、とりももほぐしみ)10グラム、
チュール1本
(昼と同様に、チュール1本をウェットフードにかけて、チュールをなめることで少しずつフードも食べさせた)
〇本日の体調まとめ
熱、?。体重、2.38㎏。
GS注射3.0ml
モニラック1ml
食べたもの総量、ウェットフード42g、チュール3本、
食べそうな気配を見せたら、少しずつでも食べさせることで、何とか本来とるべき栄養の4分の1ぐらいは食べさせられたか?
ウンチ、直径1.5㎝くらい長さ5㎝くらいのもの2本